みなさまこんにちわ。E-ONEモバイル帯広店 竹内です。
今回ご来店いただいたお客様です。
前々から充電持ちが悪いのと動画などを視聴するとiPhone端末が熱くなるというお悩みがありました。
症状としましては長年使用していた為、バッテリーの劣化などが原因だと思います。
設定→バッテリー→バッテリー状態→83%でした。
E-ONEモバイル帯広店としましては
90%以下で検討すべき、85%以下で交換すべき、80%以下で交換必須と判断させてもらっています。
今回のお客様も症状とバッテリー状態の%からして交換タイミングだと判断しiPhoneXSのバッテリー交換修理をさせていただきました。
さっそくiPhoneを開けて他の部品が傷んだり、損傷箇所がないかチェックしながら作業を進めて行きたいと思います。
まずはいつも通りiPhone下部の星ネジと言われる部分から外してiPhoneを開けます。
開けたら接続コネクターカバーのネジを外しiPhone本体とフロントパネルを外していきます。
今回はバッテリー交換修理の為、フロントパネル側は特に使わないためゴミや傷がつかないように置いときます。
それではバッテリー交換修理を行っていきたいと思います。
バッテリーの裏側部分にはバッテリーシールというものが付いており、まずはバッテリーシールを丁寧に剥がしていきます。
バッテリー上部に一枚、下部に三枚シールが貼っております。
バッテリー上部部分にはカメラ部分や細かい接続コネクターなどが付いているため時間がかかってしまってもゆっくり丁寧に外していきます。
シール自体は先の方をピンセットやヘラなどに丸めてくっつけて引っ張るよに剥がしていきます。
このときに予想以上に伸びる為、完全に伸びがなくなるまで引っ張って外していきます。
次はバッテリー下部のシール三枚を剥がしていきます。
バッテリー上部と違い下部はバイブレーション部品などがあるため傷つけないように慎重に先程同様剥がしていきます。
バッテリーシールが剥がせず途中で切れてしまったりした場合の対処法です。
途中で切れてしまった場合はヘラなどでバッテリーを剥がしていきます。
この際にフレームや他の部品を傷つけないように細心の注意を払い時間をかけて丁寧に剥がします。
剥がす際に一度バッテリー裏側をドライヤーなどで温めていただけるとより簡単にバッテリーテープを剥がすことが可能です。
そしたらバッテリーを新しいものと取り替えていきます。
新しいバッテリーにシールを張りバッテリー接続コネクターと場所が一致してるかを確認ししっかりはめていきます。
その後iPhone本体とフロントパネルを接続コネクターを使って接続していきます。
接続し終わったらコネクターカバーをねじでしっかりと締めていき本体とフロントパネルの接続は可能です。
残りはゴミやネジが締まっているか、接続コネクターがしっかり付いているか、バッテリーがしっかり装着できてるかを確認し問題がなければiPhoneを閉じていきます。
閉じた際にiPhoneに浮いていないか、隙間ができていないかを確認し問題がなければ星ネジを締めてバッテリー交換終了です。

こちらが新しいバッテリーを装着したiPhoneXSになります。
スマートフォンは一日の中で多い人は100回以上使われると思います。
その分バッテリーの消耗は激しくなり劣化などが進んでいきます。
また一番最悪のケースがバッテリー劣化を放置したままにしておくとアプリが落ちたり、電源がついたりつかなくなってしまいます。
そんな最悪の事態になる前に今一度iPhoneの点検も兼ねてお店にお持ちください。
車や電化製品と一緒でiPhoneも機会であり点検が必要です。
ご自身でもできますので
設定→バッテリー→バッテリー状態から90%以下
になっていないかをご確認ください。
なにかわからないことなどあればご相談ください。
ご来店、お電話にてお待ちしております。
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